マサバとゴマサバ

マサバとゴマサバ1
この写真の上は、マサバで下がゴマサバです。
どちらも、八戸沖で同じ網で漁獲されたものです。
マサバとゴマサバ2
見分けかたは、腹に斑点模様があるのがゴマサバでマサバにはありません。
本来のゴマサバは、この斑点がもっと濃いそうです。
写真のゴマサバは、マサバとのハーフの様です。
マサバとゴマサバ3
輪切りにした時の内臓の写真です。
左側がゴマサバで右側がマサバです。
八戸沖を中心とした、北太平洋でとれる鯖は、年々マサバが少なくなりゴマサバが多くなりました。
ゴマサバは、暖かい海の鯖で、地球温暖化の影響でしょうか?
昨年の漁獲は、ゴマサバがほとんどで、マサバが希少価値となりました。
毎日、サバを処理して気が付いたことがありましたので、
写真にしてみました。
もう気づいてるかもしれませんが、
ゴマサバのほうが、内臓が大きく、胃袋にも餌が多く入っています。
これは、同時に漁獲された鯖のほとんどがこうなのです。
ゴマサバのほうが、マサバよりも餌を多く食べているようです。
ですから、マサバが食べる餌が不足しているのではないでしょうか?
ゴマサバは、脂がのっているのに、マサバは、痩せています。
このままいくと、北太平洋のマサバが絶滅してしまうかもしれません。
すでに、今年のしめ鯖のほとんどがゴマサバになっていしまいました。
実際に加工してみると、マサバは、身がしまった感じで、ゴマサバは、水っぽい感じがします。
ゴマサバは、身が柔らかく、漁獲から選別凍結までの過程で、傷がつきやすく、また、鮮度も落ちやすのが問題で、しめ鯖に加工すぬのに非常に難しいです。
八戸サバ加工品の主力しめ鯖をゴマサバで作るためには、漁獲から加工場まで、さらにしめ鯖の原料になるまで、これまで以上に鮮度保持と傷をつけない為の対策をとる必要があります。
そんなわけで、マルカネでは、基本的にゴマサバで、加工品を作っています。
マルカネのしめさば、焼サバは、ゴマサバを前提に開発した商品です。
/サバひろ

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